本を読む才能?
気まぐれに更新するぞーといって早速1か月以上間が空いてしまいました(笑
まぁそんんなことはさておき、僕は本を読むのが好きで毎日本を読むということはしていんだけど、最近気づいたのが、日本人全然本読まないなーということ。
本を読むメリットとして、①読解力がつく②費用対効果が高い③仕事やプライベートに応用できる④本質を読む力がつく⑤思考力がつく⑥情報や知恵が身につく
などなど、パッと思いついただけでこれだけあるんだけど、こんだけメリットがあるのに逆になぜ読まないんですか??というのが僕の本音。
人は何かしら仕事や人間関係などなど何かしらの不安や不満があってその答えは大体は本に書いてあるんだけどなーって感じ。
んで、本を全く読まない人になぜ本を読まないのかを聞いてみたんだけど、「長文を読む気になれない」「時間がない」「本にかけるお金がもったない」「面白くない」などなど
後ろから3つに関しては本の魅力に気づいてないだけなので置いといて、「長文を読む気になれない」というのは共感してしまった(笑
人は基本的に文字を読みたくないし理解できないと脳が拒否反応を起こして眠くなってくるよねーって感じ。
まぁそんなこんなで昨日先輩に言われたのが「漫画みたいに巻数で続いている本はだれでも読めるけど、1つ1つ完結しているものを読み続けるというのは才能だと思うよ」とありがたすぎる誉め言葉をいただいたんだけど、これについて考えてみると、
本は1つ1つ完結していてぶつ切りになっているように見えるけど、本で得た知識がまったく別ジャンルでリンクしてくることが多々あるんだよね。
例えば心理学の本で読んだ「コミットメントの法則」が経済学の本で読んだ「不動産営業がよく使う手口」に応用されていたりとかね。
その知識のリンクをした瞬間がとてつもなく面白かったりするんだよね。
「あー、あの本に書いてあったことってこういうことか!」みたいな。
伏線回収したみたいな感覚かな。
だから本を読む才能というのは、漫画の続きが気になるってのと似ていると思うんだよなー。
継続的に本が読めてすごいといってくれる人が多いけど、本を読んで知識が増えれば増えるほどわからないことや理解できないこと、知らないことが明確になってきて増えてきてそれが純粋に気になるからまた本読むってサイクルなのよね。
つまり何が言いたいかというと、すごいことなんて全くない。ただ気になるってだけだし、意識が高いわけでもなんでもないってこと。
そしてなんでも知っているわけでは全然なくて、知っていることだけ知っているってこと。
知っている部分だけを口に出したりすると勝手に周りの評価が変わるだけ。
読書って敷居高いなーって勘違いしている人が多いけど、まったくそんなことないんだけどなーって思った今日この頃。